良い夢を -kauniita unia-

ディズニーログ・子供と楽しむ旅

子供と一緒に「トイストーリーホテル」を最大限たのしもう!【現地編】

2022年4月にオープンしたトイストーリーホテルに家族(4歳&0歳3か月)で宿泊してきました!赤子もいたのであえてパークチケットは買わず、チェックインからチェックアウトまで、ホテル満喫のプランにしました。事前準備から楽しむポイントまでご紹介させていただきます!

こちらのページでは、宿泊当日の楽しみ方についてまとめています。

宿泊前日までの準備については【事前準備編】をご覧ください。 

(以下の記事はネタバレを含みます。内容は2022年5月時点のものです。)

IN/OUT 時間

IN 15:00/OUT 12:00

ディズニーホテルは全部この時間なはず。我が家は朝よわよわなのでチェックアウトが遅いと本当に助かります。

宿泊日15時前でも、プリチェックイン、荷物を預ける、スリンキー・ドッグパークで遊ぶ、スーベニアメダルを作ることはできます。逆に、ショップに入ったり、トイフレンズ・スクエアには入れませんのでご注意ください。

駐車場

ホテルに到着すると駐車場の手前にキャストが立っています。2022年5月現在、宿泊者以外はホテル敷地内に入れないため、駐車する前に宿泊者かどうか名前をチェックされます。これはベイサイドステーションから徒歩で行く場合も一緒です。

名前のチェックが終わると、駐車場を2カ所提案されました。

私たちは「1」の直営駐車場を選びました。理由はふたつ。①無料駐車場について初めて知ったので詳細がわからず不安だった。②荷物が多いため近い方が良い。

結果としては直営で良かったと思います。便利なことはもちろんですが、駐車場から出てホテルに着くまでに公園(スリンキー・ドッグパーク)があり、ディズニーが大切にするストーリーを感じられたからです。

駐車場からホテルが見えた時のドキドキ。駐車場を出て、バズとジェシーが出迎えてくれた時の喜び。ホテルに近づいていく道のワクワク。
この没入感こそが、ディズニー直営ホテルの醍醐味です。

 

また、トイストーリーホテル駐車場の駐車サービス券は、駐車場の出入り口にある自販機で購入する必要があります(現金のみ)。エレベーターと自販機が、この出入り口と同じ場所にあるため、IN/OUTの時間が近いと混み合います。なるべく空いている時にササっと買ってしまいましょう。帰る時は、駐車券、駐車サービス券(3,000円で購入)、レシート(予備)が必要になりますので失くさないように気を付けましょう。

 

と、考えていたのに私は駐車券をなくしました…。

 

でも、ゲストサービスカウンターに「失くしちゃいました…」と伝えたら、すぐに新しいものをくれました。超ホッとしたよー。なんとかなって良かった!困った時には近くのキャストに聞く!これ鉄則!

 

客室

私たちのお部屋は10階のスタンダードルーム。窓からは公園もモノレールも建設途中の新ホテルと新エリアも見えてラッキーでした。

左下の建物はいったいなんなんだろか

お部屋はコンパクトですが工夫がぎゅっとつまっています。上海ディズニーランドのトイストーリーホテルはシックですが、こちらはかなりポップです。

テレビではディズニーチャンネルが見られます。4歳長男がハマってずっと見ていました。テレビの周りに飾りのフレームがあるため、音が少しだけ小さくなってしまうのが残念でした。

フリーWi-Fiも問題なく使えます。ミラコスタやアンバサダーホテルなど、他のディズニーホテルと同じID/PASSなので、一度登録してしまえばどこのホテルに行っても自然にWi-Fiに接続されます。便利です。

ベッドは、ツインに加えて補助ベッド(トランドルベッド)がありました。我が家は長男4歳がトランドルベッドを使います。高さが低いのでベッドから落ちることがあっても安心です。
また、事前に予約すればベビーベッドも借りられます。我が家の次男0歳3か月は寝返りもまだなのでベビーベッドは借りず、私と一緒に寝ました。あのコンパクトな部屋にベビーベッドも入れたらどうなるのか…ちょっと気になるところです。

トイレと浴室は分かれていて、きちんと浴槽もあるというのが子育て世帯には嬉しいところ(一泊4万払っているので当たり前ではある)。クローゼットはありませんが、あんまり使わないので問題ないです。

小さい部屋なので、ベビーカーと荷物でお部屋がパンパンになります。荷物を広げられるのはベッドの上くらい。まぁ一泊ならそれで充分ですね!

洗面台。電気をつけると鏡のライトが最初にパっと点くところが素敵でした。子供用の踏み台もあります。ドライヤーの風力もばっちりでした。

写真に写っている哺乳瓶、洗剤、スポンジ、電動歯ブラシと歯磨き粉は我が家持参のものです。旅行の時には哺乳瓶を洗うためのグッズを必ず持っていきますが、この哺乳瓶立ては便利で可愛くて、折りたためるのでかさばらず、買って良かったもののひとつです。

哺乳瓶を電子レンジで消毒するグッズもゲストサービスカウンターで借りることができます。レンジを使えるのは2階レストラン近くのベビールーム(目立たない)に限られますので、そこまで行くの面倒だなと思って我が家は借りませんでした。日本の衛生環境であれば、きちんと洗って、きちんと水で流せば大丈夫と信じています(私は)。

可愛いお風呂。浴槽は小さめですが入っていて気になりませんでした。足をのばしたりは難しそうです。シャワーの水圧もばっちり。風呂桶があるのも助かります。
でも下向きにお湯がでる蛇口はないので、赤ちゃんをシャワーで洗うのに少し苦労しました。今思えば浴槽のお湯を桶に入れて使えば良かったんかな。私は床にあぐらをかいて、そこに赤ちゃんを寝かせて洗っています。

話題の備え付けシャンプーは、プラスチックやゴミの削減にかなり役立っているでしょうね(アメニティ作っていた業者は大変でしょうが)。備え付けになっても、中身の品質は良いと感じたので、何ら問題はありませんでした。

  

 

 

アメニティ

アメニティの詳細は公式サイトに載っています。特に気を付けたい部分は、子供用のパジャマは言わないと借りられないという点です。部屋に行く前にゲストサービスカウンターに申し出ましょう。このパジャマは大変重要なアイテムです!

子供用パジャマは3サイズあります。Sサイズ(身長100cm以下)、Mサイズ(身長100~120cm)、Lサイズ(身長120~140cm)です。長男4歳、身長100センチはMサイズを借りましたがSで充分でした。

パジャマを借りると、一緒に「子供用スリッパ・子供用歯ブラシ」がもらえます。歯ブラシは普通のものですが、スリッパが可愛いです。
その他、お部屋に置いてある大人用のスリッパとポストカードも記念に持ち帰ることができます。

身長100センチ・Mサイズ着用

子供向けのものだと、哺乳瓶消毒キット(電子レンジ消毒)、おねしょパッド、子ども用補助便座が当日ゲストサービスカウンターで借りられます。

事前に予約すればベビーベッドも借りられますが、我が家の次男0歳3か月は寝返りもまだなので借りていません。

www.tokyodisneyresort.jp

 

ホテルを楽しもう!

公園で遊ぼう!(無料)

トイストーリーホテルには2種類の公園があります。駐車場からホテルまでの道にある「スリンキー・ドッグパーク」と、ホテルの2階3階にある「トイフレンズ・スクエア」です。
「スリンキー・ドッグパーク」はチェックイン前、チェックアウト後でも遊べますが、建物内にある「トイフレンズ・スクエア」はホテルキーが必要となるため、チェックイン後からチェックアウト前までしか遊べません

また、「トイフレンズ・スクエア」は2階フロント中央にあるエイリアンがいる場所から階段でウッディのいる3階へ上がる必要があります。ベビーカーはエイリアンの場所からは登れませんのでお気を付けください。
遠回りですが、ウッディのいる場所にはエレベーターで向かうことができます。3階に上がると「トイフレンズ・スクエア」に向かう矢印がありますので、それに沿って行きましょう。こちらでも「トイフレンズ・スクエア」に入る際にはホテルキーが必要となりますのでご注意を。

どちらの公園にも大きなウッディやバズたちのオブジェがあり、見ているだけで楽しいです。写真もたくさん撮れます。ただ、公園と言っても遊具はないので、「子供たちを遊ばせよう」と思っても、そんなに時間はつぶせません。

公園で遊ぶなら、この記事にも書いてある「AR撮影」をおすすめします!

 

レストランで「お片付けタイム」!

ロッツォ・ガーデンカフェ」の予約を持っている場合は、予約時間まで待たず、少し前になったらお店へ向かいましょう。こちらのレストランは食券式になっています。最初に食券を購入して、そのあと入店の列に並びます。食券を買う列の方が混み合っていましたので、空いている時に事前に購入しておくのもいいと思います。
私たちはディナーだったので、4,200円×2枚、1,500円×1枚を購入し、計9,900円。良いお値段!

中に入ると、意外とこじんまりした可愛らしいレストラン。大きな窓があり、夕食の際には夕暮れから日没まで、きれいな海を見ることができました。席は自分で選べました。時間制限も特にありません。
お料理は下の図のように2か所に分かれています。どちらも同じ内容です。オレンジ色の場所にはシェフがいて、お肉を切ってよそってくれます。ドリンクバーは部屋の対角線上に2カ所あり、とても便利だと思いました。小さい子供が多い中で、ドリンクを運ぶ距離が短くなるのは助かりますね。

そして、夕食を食べているとキャストさんから定期的に「お片付けタイム」(正式名称は不明)のご案内があります!キャストさんから声がかかったら、机の上にある空いているお皿を持っていきましょう。プレゼントとして可愛いロッツォのシールがもらえます。この時に机の上にお皿がないと悲しいので、コップ一個でもいいので取っておくと良いです。メインは子ども対象だと思いますが、大きいお友達もたくさん片付けていました笑(朝食には「お片付けタイム」はないようです)

長男4歳もドキドキした表情でひとりでお皿を運んでいました。キャストさんに褒められシールをもらいニコニコ帰ってきたときには、危うく涙が出ちゃいそうになりました(母は涙もろい)。すごく誇らしかったようで、2度目のお片付けタイムの時にも嬉しそうに運んでいました。長男はシールがもらえることより、ひとつのことを達成できたことの方が嬉しかったようです。

レストランには1時間半くらい滞在しましたが、お片付けタイムは2回ありました。ぜひ参加してみてください!

 

 

スーベニアメダル

集め始めると止まらないスーベニアメダルは、トイストーリーホテルにももちろんあります。ロッツォガーデンカフェの近くに1台(3種類)用意されていて、隣には嬉しい両替機もありました。1枚100円で子供の気持ちが落ち着くので、いつも助かっています…。

このサイトに詳細が書かれています。

ameblo.jp

そして、ディズニーホテル初登場のメダルタイパー。私たちが行った時には1台あり、1日目は使用中止になっていました。オープンしたばかりの時は2台あったようなので、故障しやすいのかもしれません。

くわしくはこちらのサイトへ。

ameblo.jp

 

保安官になろう!(無料)

館内のキャストからトイストーリーホテルのガイドマップをもらいましょう。私たちが泊まった時は、エントランスのキャストがチェックイン時間に配布していました。

そのガイドマップを持って、もう一度キャストのところへ行くと「保安官見習いシール」がもらえ、すべての問いに答えてから改めてキャストのところへ行くと「保安官バッジのシール」がもらえます。

これ合ってるのかな…というのが1つくらいありましたが、キャストは特に答え合わせもせず「保安官バッジのシール」をくれましたので、完璧にしなくても大丈夫そうです。

ひとつだけ、モーニングコールを鳴らすという楽しいギミックがあります。客室にある電話に「30+希望の時間」を押します。午前9時30分に起こして欲しい場合は、「300930」と入力しましょう。その時間になると電話がなるので、ぜひ子供に受話器を取ってもらってください♪

 

AR撮影を楽しもう!(無料)

トイストーリーホテルのスペシャルサイトでは色々なコンテンツが公開されていますが、その中に「ARパトロール」というものがあります。ミッションに成功すると、計5種類のフレームで写真を撮ることができます。

www.tokyodisneyresort.jp

スマートフォンスペシャルサイトを開き、ウッディを選ぶと5つのミッションが出てきます。スリンキードッグパーク、ロビー、ロッツォガーデンカフェ、トイフレンズスクエア、ゲストルーム(客室)にそれぞれマークがあり、それをサイト内からリンクするカメラで写すと、可愛いフレームが出てきます。

 

無料でできて、ホテル内を散策できて、子供と一緒にマークを探すことができて、素敵な思い出が撮れて、一石四鳥以上!ぜひ遊んでみてください。

www.tokyodisneyresort.jp

 

家族みんなでバズになろう!(無料)

トイストーリーホテルの客室には備え付けのパジャマがあります。私たちが宿泊した時は、大人2人に対して、M2着、L1着が用意されていました。上下セパレートタイプのパジャマです。

そのパジャマがバズ柄になっていて可愛い!2色のラインと3色のボタンがついたシンプルなものですが、一目見れば「バズ」だとわかるものです。ピクサーのデザイン力とブランディングに脱帽!

子供のパジャマも借りて、家族お揃いで着れば盛り上がること間違いなし。スリッパもぜひ履きましょう!!裏側要チェックです。お部屋の中で、可愛い家族写真を撮りましょう♪

 

隠れミッキーを探そう!(無料)

いたるところにトイストーリーキャラが描かれているので、その中から隠れミッキーを探すのは大変。なので私は最初からキャストさんに「隠れミッキーの場所を教えてください!」と聞いちゃいました(うちの長男はシャイなので難しいけど、子供が直接質問できればより良いですね)。ミッキーそのものを教えてくれるパターンもあれば、「◯◯の近くにありますよ^_^」とヒントをくれるキャストさんもいます。

我が家はまだひとつしか見つけていませんが、そのひとつはこちらにありました。他にもたくさんあるんだろうな〜。

 

まとめ

以上が、トイストーリーホテル【現地編】でした。上記の他、リゾートラインを2周くらいしたり、イクスピアリやボンボヤージュでお買い物を楽しめば、ディズニランドやシーに行かなくても、充分楽しめます!逆にトイストーリーホテルに泊まって、ゆっくりしないのはもったいないかも?おもちゃたちが作った楽しいホテルを、ぜひ満喫してきてください。

宿泊前日までの準備については【事前準備編】をぜひご覧ください。